製品紹介

製材部門

  高まり続ける木材需要にお応えするため、常に確かな品質と安定した価格でお届けできるように、アプト・シンコーでは原材料をロシアから直接輸入しています。
  丸太と原板(半製品)の2種類を輸入していますが、最近は価格競争が厳しく、高品質なものが求められているため、原板(半製品)の取扱量が増えています。原板は短期集中型生産に適しているため、各地域の主要なサイズの製材になります。
  妥協のない厳しい目で選び抜かれた木材を、現在関東、中京、関西、北信越地域にお届けしています。
製材部門 作業工程の画像1 - ロシアからの船が港に到着
製材部門 作業工程 下矢印
製材部門 作業工程の画像2 - 港に積み上げられた丸太
製材部門 作業工程 下矢印
製材部門 作業工程の画像3 - 原板(半製品)で入ってきた製材
製材部門 作業工程 下矢印
製材部門 作業工程の画像4 - 丸太の皮むき 工場で加工
製材部門 作業工程 下矢印
製材部門 作業工程の画像5 - 釘などが入っていないか金属探知機で検査
製材部門 作業工程 下矢印
製材部門 作業工程の画像6 - 木材の形状をレーダーで解析
製材部門 作業工程 下矢印
製材部門 作業工程の画像7 - 防カビ対策の薬を木材に付ける
製材部門 作業工程 下矢印
製材部門 作業工程の画像8 - 木材を野外で十分に乾燥させる

-- 丸  太 --

ロシアのナホトカ港から積み出された丸太が、富山県新湊新港にやってきます。
船の上で、輸入申告を済ませます。

検量します。
社団法人全日本検数協会が港で陸揚げされた丸太を検量します。
丸太の直径を見て大きさや品質をチェック、不良品や、数量を確認し、植物検疫検査を受けます。

検査された丸太は、1万坪の敷地に積み上げられ、または5万5000平方メートルの水面貯木場に保管されます。アプト・シンコーの木材には「A/S」というマークをつけます。

丸太は工場で加工されます。
まず、皮をむきます。

次に、釘などが入っていないか、金属探知機で調べます。

両端を裁断し、太鼓型にします。

木材はそれぞれ太さや形状が異なり、その中心や形をレーザーで瞬時に解析し、もっとも適切な製材を自動的に行うシステムを導入しています。

防カビ対策のため、カビ止め薬につけます。

充分に乾燥させます。

お客様に期日までに納品します。

-- 原板(半製品) --

原板(半製品)で入ってきたものは、港に積みあげてから検品します。
KD材(乾燥材)として入ってきたものはシートをかけて保管します。

防カビ対策のため、カビ止め薬につけます。

充分に乾燥させます。

お客様に期日までに納品します。

*最終的に出る木材チップは製紙用材料に、おが粉は活性炭に、木皮は堆肥として利用するので、まったく無駄が出ず環境に優しいのが特徴です*


アプト・シンコーの主力商品

  家作りの基本は、家の骨組みを補助する下地材にこだわることです。原料はロシアの針葉樹林から切り出したロシアアカ松。厳寒の環境で細かな年輪が育てられ、それが木目を際立たせ、地球に優しい無垢材ならではの空間を演出してくれる材料となります。さらにそれをじっくりと乾燥させます。

アプ太郎(胴縁)
アプト・シンコーの乾燥材

  目利きした丸太から良質な素材を取り出して乾燥させた、優れた住宅用下地材です。主に壁や外壁の下地材として利用されています。
  アプト・シンコーでは、厚さ15m/m~20m/mまでの目細な板目どり原材料を使い、じっくり乾燥させ、それを精密なドイツ製のモルダー加工機械を使って削り上げ、少しのくるいもない厚さに揃えて加工して創り上げていきます。これが、下地材としてはダイヤモンドのような最高のものとなり、PB(プレイベートブランド)商品化し、生産しています。ぜひ選び抜かれた乾燥胴縁「アプ太郎」をお使いいただき、納得のいく家づくりをなさってください。

KD (KILN DRY) 製品
アプト・シンコーの人工乾燥材

  KD(人工乾燥)は、業界としては当たり前になりつつある製材品としての付加価値です。伐採したばかりの木は、時間の経過によって縮んだり、沿ったり、曲がったり、ねじれたり割れたりします。それはすべて木が含んでいる水分が原因です。クリープやたわみひずみなどといったくるいを少しでも減らすため、前もって乾燥させておくことが必要です。家作りの中で、より精度の高いものが要求される時代になり、また法律の施行も手伝ってKD材の必要性はたいへん高く、また多様化しています。
  これらに対応するため、自社乾燥機の設置やロシアで乾燥された原板の大量輸入をしながら、木の性質を考慮し、住宅用下地材としてご要望にあったものを提案し続けています。2003年11月より需要の拡大に伴って、ロシアで直接、製品をつくり、多くの方々に使っていただけるように万全を尽くしています。