
Precutting Business
1995年にプレカット事業を立ち上げ、今年で23年目を迎えます。
木材に強い営業マン、生産性の高い整備された工場、正確なCAD業務、手加工を得意とする職人、最新状況を提供するアプト・アカデミーの開催、ユニークでインパクトの強い新商品群と、アプト・シンコーにしかない強みを武器に工務店様、ビルダー様を陰で支える黒子としてお役に立ちたいと願っております。
アプト・シンコーがお届けするプレカット製品は、国産材、北米材、欧州材、北洋材を使用しています。


挑戦します!
これまで、技術的に難しく変更が強いられた設計計画、加工会社が難色を示し依頼できなかったプランなど、アプト・シンコーはそんな無理難題にも果敢に挑戦していきたいと考えています。
工務店様、ビルダー様が安心して営業・受注活動ができるよう環境を整え、機械で対応出来ないサイズの部材や規格外の加工については、自社大工による手加工など柔軟に対応しております。丸柱、大断面、長尺物も加工可能です。なんでもまずはご相談ください。


木造構造計算、外皮計算を設計士様とタイアップし、積極的にサポートさせていただきます。面倒なことは、こちらでお引き受けいたしますので設計士様は本来の設計業務に集中していただけます。
非住宅物件や特殊加工にも幅広く対応いたします。

高精度・高強度・高品質
柱と梁で屋根を支える木造軸工法は、精度の高い木造加工が要求されます。
弊社のプレカットラインは在来木造住宅の命ともいえる構造材(柱・梁・土台・など)の継ぎ手部分を、建築CADと結合したCAD/CAMシステムラインです。従来は大工さんが木工具を使って現場で行ってきた、継手のオス・メス加工を前もって工場でコンピュ-ター制御の加工機械を使って自動的に行うシステムですから、狂いのない高精度・高強度・高品質なプレカット材をご提供できます。
1時間に12坪の
加工能力を実現できます
1995年に開設した工場では、機械設備と独自の技術開発により手仕事の100分の1の誤差0.1ミリ以下、強度は2.3倍以上という精度の木軸加工が実現できます。
さらに2004年には、最新鋭のプレカットマシン・システムを導入しました。
横架材、柱と登り梁、短尺材、斜め梁、羽柄加工など複雑な仕口加工を高性能ロボットで行います。加工能力は、定番サイズで時間当たり12坪。月間4000坪の加工が可能です。
採算性と効率を徹底して追及した先進のプレカットプランをぜひご利用ください。


プレカット事業部・部署紹介
営業部
お客様(工務店)と打ち合わせ、受注を行う

営業部 飴谷
工務店様の手助けをさせていただけるよう日々、木についての知識を猛勉強しています。
設計部
営業が受注した物件をCAD入力する

設計部 大森
的確で狂いのない設計は当たり前。直接設計士様と打ち合わせさせていただきます。
生産部
CADの加工データに従い材料を加工、および必要に応じて手加工も行う

生産部 坂口
いち早くお客様に納品できるよう心がけ、機械加工が難しい個所は職人が手加工いたします。
管理部
営業のサポート・納品書・請求書の作成・発送その他総務・庶務

管理部 越後
無駄のない正確な事務処理で、スムーズなお客様対応を心がけています。
プレカット工場設備

横架材加工ライン
(宮川工機V-8)
プレカット加工専用機械のパイオニア宮川工機の最高峰のシステムMPS-VXシリーズに多種加工機MPS-54を組み込んだ構造材専用ラインです。
基礎の上に乗る土台や 二階の足下、天井となる桁、梁や屋根となる母屋を加工するラインです。お客様が決められた図面をプログラム入力して木材を投入すると高精度で安心の出来る製品が加工されます。
多種加工機では、斜め梁、登り梁やケラバの欠き取り加工を行います。従来の加工機では加工出来なかった部材が加工出来る様になりました。
オペレーターは加工製品の最終確認を徹底し、より良い製品をお客様に提供出来る様努めています。

柱材加工ライン
(宮川工機MPS-34)
プレカット加工専用機械のパイオニア宮川工機の柱加工ライン最高峰のMPS-34です。
お客様に高精度で安心の出来る製品をお届け出来る様、この6月に入れ替えました。
MPS-34は、最新型で胴付き部の金物加工、短尺材にも対応しています。
主に柱、束の上下ホゾ、胴差しを加工するラインで、お客様が決められた図面をプログラム入力し、柱材を投入すると高精度で安心の出来る製品が加工されます。
オペレーターは加工製品の最終確認を徹底し、より良い製品をお客様に提供出来る様努めています。

羽柄材加工ライン1
(宮川工機MPC-25K)
プレカット加工専用機械のパイオニア宮川工機の羽柄加工ラインMPC-14です。
本体にロボットを使用し各種多様な加工に対応した先進の羽柄加工機です。
主に間柱、スジカイなど複雑な加工が入る部材加工に適しています。
従来、大工さんが現場で手加工していたものを大工さんの手を煩わせる事なく工場で完成された製品を出荷致します。
加工精度が非常に高く、現場で部材を修正する必要はありません。
又、施工時間の短縮をお手伝い致します。
オペレーターは加工製品の最終確認を徹底し、より良い製品をお客様に提供出来る様努めています。

羽柄材加工ライン2
(宮川工機MPC-14)
プレカット加工専用機械のパイオニア宮川工機の羽柄加工ラインMPC-25Kです。
同じく羽柄材を加工する加工機ですが、特長として高速で木口の直角、斜めの切断に優れた加工機になっています。
主に窓台、窓マグサ、根太、垂木の加工に適しています。
羽柄材の加工は部材本数が大変多いので、2台の加工機でお客様のニーズに応える様対応しています。
オペレーターは加工製品の最終確認を徹底し、より良い製品をお客様に提供出来る様努めています。

合板加工ライン1
(宮川工機MPD-11)
プレカット加工専用機械のパイオニア宮川工機の合板加工ラインMPD-11です。
床合板、野地合板などを幅広く加工する新鋭機です。
合板の欠き加工、印字を行います。
一時間に約30枚を加工する能力を持っています。
オペレーターは加工製品の最終確認を徹底し、より良い製品をお客様に提供出来る様努めています。

合板加工ライン2
(宮川工機MPD-11)
プレカット加工専用機械のパイオニア宮川工機の合板加工ラインMPD-11です。
加工ライン1と同機種なのですが、この6月に新たに導入致しました。
今までは1ラインしかなくお客様の野地合板加工のご依頼に対応出来ませんでしたが、お客様の野地合板加工の依頼に対応すべく増設しました。
オペレーターは加工製品の最終確認を徹底し、より良い製品をお客様に提供出来る様努めています。
バーチャル工場見学
VRでの工場見学体験
プレカット納品までの流れ
1.まずは営業部に見積依頼と図面の相談を下さい。
2.営業員と仕様打合わせ後、図面作成に入ります。
3.営業員と図面打合わせ・予算取り決め・納期確認後、ご了承いただき契約となります。(ご承認後の図面変更は出来ませんので、ご注意下さい)
4.設計部内によるCADデーターの2重チェックを行い、加工データー・木拾いを工場に提出します。
5.材料の選別・確認を行い、プレカット機械に投入を開始します。
6.加工材の検品・寸法チェックを行い、合格後に梱包作業を行います。
7.お客様の納期にあわせ、順次現場への納品を開始します。
8.納品完了。





AQ認定工場
AQ認定、「優良木質建材等認証」とは、林野庁の指導の下で財団法人日本住宅・木造技術センターが、部材の安全性や耐久性などを厳しくチェックした上で、それらを生産可能な優秀工場に対して与える認証です。アプト・シンコーのプレカット材は、AQ認定を受けた品質保証付きです。
新JAS認定工場
農林水産庁が制定した規格、農林物資規格法でJASの認定を受け、そこで生産した製品にはJASマークがつけられます。工場では常に、品質の改善、生産の合理化、取引の単純公正化が図られますが、2003年に新JAS制度が導入され、新JASの認定工場となりました。これまで以上に品質、性能を保証し、JAS製材品の普及促進に取り組み、安心して選んでいただける品質でご提供していきます。