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アプト・シンコーは「日本海リーグ」を応援しています
アプト・シンコーは「日本海リーグ」を応援しています
2025.07.17
- アプト通信
いよいよ梅雨明けですが、皆さんは、お変わりなくお過ごしでしょうか。日頃は大変お世話になりましてありがとうございます。この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
皆さんはプロ野球選手を目指す「独立リーグ」をご存じでしょうか?
まだまだ知名度が高いとは言い切れないと思います。日本ではアメリカのような長い野球の歴史がなく、組織や運営も脆弱で経営やスポンサーも安定せず、その立ち上がりは大変苦労しました。そして様々な経緯を経て現在は全国で7つのリーグで29球団が活動をしています。
その中の一つが「日本海リーグ」で、「富山GRNサンダーバーズ」と「石川ミリオンスターズ」で構成されていますが、嬉しい事に今年は「滋賀ハイジャンプス」が加わりました。かつて存在した福井県チームの復活も願っております。
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実は昨年、お声掛けをいただいた際には少し悩みましたが、最終的にスポンサーとして協力させていただくことを決断いたしました。その理由は、それは弊社が経営をする上で大変大切にしている「for somebody ~困っている誰かのために~」に深く共感するものであったためです。単なる金銭的支援にとどまらず、共に取り組む姿勢が求められる本活動に、強く意義を感じ、支援させていただいております。
チーム北陸ビルドアップは、日本海リーグのアスリートを応援します
それは「Athlete Next Stage Project」という活動です。
全選手がプロ野球選手を目指して日夜鍛錬をしています。日本海リーグは全国的にも優秀な選手が多く過去に累計で30名以上のプロ野球選手を輩出しており、昨年ドラフトでも佐野太陽選手が阪神タイガース5位指名、川﨑俊哲選手が同じく阪神タイガースの育成4位を受けるなど2名の選手を送っております。
しかし多くの選手は夢が叶うことなくバットやグローブを置いていきます。そういった一つの目標に向かって尽力した素晴らしい性格をもった選手の、引退後の第二の人生である社会人としての再スタートを応援することが、この活動の中心的な考え方です。
スポーツに打ち込んだ経験のある社会人が、ビジネスマンとして成功する確率は一般社員よりも高いと言われています。それはおそらく粘り強さ、目標達成意欲、チームワークなどが起因しているものと思っています。ですから私たちスポンサー企業は彼らをアルバイトや正社員としてお迎えすることもその計画に入っております。
業界を問わずにスポンサー企業が増えております。大企業で言いますと世界最大手の生命保険会社である「プリデンシャル生命保険株式会社」、大手運送企業の「佐川急便株式会社」、日本最大手の建材流通商社の「ジャパン建材株式会社」、木質系建材メーカー日本一の「大建工業株式会社」等です。
一方地元工務店企業として弊社と弊社取引先の数社の工務店様が一緒に支援をしています。
Youtubeで全試合放映しておりますが、スポンサー企業の名前は試合放映中ずっと映像として出ていますし、スポンサー企業主催のゲームも開催しておりますので企業のイメージアップにも一役買っております。また選手と一緒に地域の清掃活動や農作物の収穫作業などもしています。
みなさんのご家族の中でも夢中に白球をおっている方々がいらっしゃると思います。どうぞ、この「日本海リーグ」の話をしてあげてください。皆さんにも彼らにご関心を寄せて頂きたいと思っております。もし機会がございましたら、少し涼しくなるリーグの後半戦でもよいですので、久しぶりに球場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
今回の「アプト通信」は酷暑の中ではありますが、同じように熱い志を持って毎日鍛錬している野球選手の話をさせて頂きました。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。御礼申し上げます。
猪爪 伊栄治