INFO

恒例の外国人社員との花見会

恒例の外国人社員との花見会

2024.04.18

  • アプト通信

 初春の日差し麗らかなころ、ようやく寒さも緩んでまいりましたがいかがお過ごしでしょうか。
今回は4/7(日)に行われた、弊社で毎年恒例行事となっている、外国人社員との花見会をご紹介させていただきます。

 

前回紹介させていただいた、門前町での仮設住宅の1期工事も無事完了し、4月10日より2期工事が始まります。
今回の花見は、その束の間の休息期間を利用し外国人社員の皆さんへの慰労会と、新たに入社されたトンさんの歓迎会を目的としたものとなっております。

(常駐外国人社員の現地での活躍は、アプト通信〝被災地復興工事について〟をご参照ください。)

 

■場所 高岡古城公園

■メンバー
トンアウンテツミョー、(建築事業部のミャンマー人社員4名)
ロニーダリリスダーウィンジョンレイ、(建築事業部のフィリピン人社員4名)
ディン(設計部のベトナム人社員1名 今回の紅一点)
猪爪河上野手塩井坂口(日本人社員6名)

計15名

 

 高岡駅で待ち合わせ、その後、動物園へ

AM10:00 主だったメンバーは高岡駅集合。その後、高岡古城公園内に徒歩で移動。同公園は桜の名所としても知られ、日本さくら100選にも認定されています。当日は晴天に恵まれ、絶好のお花見日和。
桜は満開から七分咲きといったところでしょうか。

屋台や露店も多く出ていて、食べ歩きをしながら桜を観賞している観光客もたくさんおられ、皆さん楽しそうです。

この古城公園、なんと園内に動物園があります。全国でも城跡に動物園があるのは、かなり珍しいのでは。(しかも無料で結構楽しめます。)

猪爪さん、得意の英語で園内の動物を説明しています。

 

古城公園内散策

先日、入社したミャンマーのトンさん。昨年の9月に入社したフィリピンの4人にとって、日本の桜は初めてになります。フィリピン人のダリリスさん曰く、「初めてみた桜の美しさは、言葉で表現するのが難しいほど魅力的で、その景色に心が強く打たれました。」だそうです。
素敵な言葉ですね。

古城公園小竹藪に入ると、見渡す限りの「ひと、ヒト、人」

覚悟はしていましたが凄い人数です。テントまで持ち込んでいる人もおられました。コロナ明けもあり、海外からの観光客の多いこと!
園内には異国の言葉が飛び交っていました。もしかしたら高岡市において過去一番、海外からの観光客がいたのかもしれませんね。


満開の桜の中、記念撮影です。

 

射水神社

園内にある射水神社。元々は二上山の麓にあったものが、明治8年に古城公園内に遷座されました。越中文化発祥にゆかりの深い守護神として、古くから崇拝されています。

境内では猪爪さんによる、英語や日本語を交えて、神社での作法やマナーを外国人社員にわかりやすく説明していただき。具体的な状況に応じ、詳細な説明やデモンストレーションを行ってもらえたことで日 本の文化を深く理解してもらえたのではないのでしょうか。

普段は賑やかな皆さんも境内では静かで敬虔な態度を心がけています。


神妙な面持ちで祈りを捧げています。どんなことを祈っているのでしょうか。

 

高岡大仏

次は古城公園から歩いて5分ほど歩いた所にある高岡大仏です。奈良、鎌倉の大仏と並び日本三大仏といわれています。(あくまで自称ですが、正式か自称かは別として、高岡大仏には日本三大仏と呼ばれるに値する迫力と風格、たたずまいがあると私は思っています。)

ここでは、仏教における作法やマナーの学習です。仏教と神道における参拝の違いを学びました。どちらも日本の文化や歴史に深く根ざした宗教です、その美しさや哲学に触れることで、心に深い感銘を受けたと思います。

高岡大仏と一緒に記念撮影です。

 

 

ランチパーティーは大盛り上がり!

お昼は高岡大仏近くの「中華料理 三好」さんへ。今日は貸し切りですので、遠慮なく盛り上がれました。

おいしい料理と共に、みんなが自分の話や面白いエピソードをシェアし親睦を深めました。国に帰ったらバイク屋を構えたい人、養鶏業を行いたい人など、外国人社員達の今後の夢、様々な話題で盛り上がり、チームの結束を一層強めることができたと思います。

そして最後はビンゴ大会。
一瞬のドキドキと期待感が、お店全体に広がりました。ビンゴで1位をゲットしたのは、ミャンマー人のミョーさん。その時の歓声はまさに爆発的な大きさでした!

今後もこんな楽しいランチが再び開けることを楽しみにしています!

 

One Team

私たちアプト・シンコーは、これからも日本人社員、外国人社員が一丸となり、結束力と情熱で、如何なる難物件にも果敢に挑み、目的の達成を目指します。その目的とは、お客様一人ひとりに寄り添いお役立ちできますよう、黒子のプロとして、業務に邁進することです。
まだまだ至らない点も多々あるかとは存じますが、今後とも今まで同様、ご愛顧いただければ幸いです。

引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

 

生産部  梶 晋平